吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』。
定子と仲睦まじい一条天皇に入内(じゅだい)した藤原道長の娘の藤原彰子(あきこ)。
藤原道長は幼い娘の彰子が入内することを最初拒んでいましたが、入内した時の彰子の年齢は何歳だったのでしょうか。
また彰子と一条天皇の年齢差や2人の間に子供がいたのかどうかも気になるところです。
この記事では、
・「光る君へ」彰子が入内した年齢は?
・「光る君へ」彰子と一条天皇との年齢差は?
・「光る君へ」彰子と一条天皇との関係や子供は?
についてご紹介していきます。
彰子と一条天皇の関係性についても迫ってみました!
「光る君へ」彰子が入内した年齢は?
NHK大河ドラマ「光る君へ」の藤原彰子が入内した年齢はわずか12歳(数え歳)でした。
彰子が一条天皇に入内したことが放送されたのは「光る君へ」第25話の6月23日の放送でした。
数えで12歳というと、1歳~2歳ほど歳が若いので今でいう小学4年生か5年生です。
道長にとっては、まだまだ幼い可愛い娘です。
当時、父親である藤原道長は23歳、母親の倫子が25歳の時の子供でした。
一条天皇の1つ前の天皇の「花山天皇」(かざんてんのう)の妻の藤原忯子(よしこ)が入内(じゅだい)した年齢は16歳でした。
藤原彰子と同じく、990年(正暦元年)に一条天皇の妻の藤原定子は14歳で入内しています。
今では全く考えられませんが、平安時代でも藤原彰子が入内した12歳という年齢は特に早かったと予想できます。
「光る君へ」彰子と一条天皇との年齢差は?
藤原道長の計らいで、66代一条天皇に入内した彰子との年齢差は8歳です。
藤原彰子が入内した時の一条天皇の年齢は20歳です。
妻の定子の年齢は23歳でした。
一条天皇と定子の年齢差は3歳差なので、定子の方が3年上ということになります。
一条天皇と年齢差が8歳もあると、入内したばかりの彰子は、かなり幼く感じられたと思われます。
「光る君へ」の見上愛さん演じる彰子は、一条天皇との年齢差もあり、まだまだ幼いので、どこか虚無感があるようにも感じられます。
源氏物語を知っている人の中では、「あさきゆめみし」の女三宮によく似てるとネット上でも話題になっています。
#光る君へ
— kouta🪬 (@koutapin) July 1, 2024
出て来た瞬間 「あさきゆめみし」のリアル女三宮だと思った👀
虚無(空っぽ?)の女三宮に比べ彰子はどこななんて悲しげに見えるかな?
でも 将来一門を統率し 頼通らと協力して摂関政治をささえる国母にどう化けていくんだろ?
楽しみ https://t.co/rw2tJ4FBqm pic.twitter.com/aHBBYg1dWg
道長の娘、彰子が源氏物語
— A9A9A9 (@nanarirgi) July 1, 2024
の登場人物女三宮に見える!
劇中劇はないけれどまひろ
が生きる現実世界と源氏物語
がリンクしている部分があり
おもしろい^^#光る君へ#いけにえの姫
幼い藤原彰子と、紫式部役のまひろが書いた源氏物語がリンクしているかもしれないと思うと面白いですね!
「光る君へ」彰子と一条天皇との関係や子供は?
一条天皇と彰子との関係は、2人の関係性はそれほど悪くなかったと思われます。
一条天皇と彰子との間には2人の子供も生まれています。
一条天皇は、最初は定子を寵愛していたので、8歳差で幼い彰子のことを女性として見ていなかったかもしれません。
ですが、彰子との距離を近づける日が訪れ、2人の関係性も変化がありました。
その理由として、彰子と一条天皇の間に2人の子供(皇子)が生まれました。
藤原彰子に学問の知識を付けるために紫式部(まひろ)を教育係にし、物語好きの一条天皇が源氏物語を読むために彰子の元を頻繁に訪れるようになったというエピソードがあります。
実は道長の狙いだったのですが、見事成功し、紫式部(まひろ)を通じて一条天皇と彰子との距離を近づけることに成功しました。
まとめ
今回は「光る君へ彰子が入内した年齢は?一条天皇との年齢差や子供も調査!」と題してまとめてみました。
「光る君へ」に出てくる藤原彰子が一条天皇に入内した年齢は数え年で12歳です。
数えで12歳なので、1歳~2歳ほど歳が若いので今でいう小学4年生か5年生くらいの年齢です。
ちなみに「光る君へ」第25話の6月23日の放送でした。
一条天皇と彰子の年齢差は8歳で、彰子が入内した時の一条天皇の年齢は20歳ということになります。
一条天皇と彰子との間には2人の子供が生まれ、のちに天皇になりました。
「光る君」への今後の展開が楽しみですね。