橋桁についてニュースなどで取り上げられますが、橋桁とはどの部分なのでしょうか。
橋脚とも聞くことがありますが違いはあるのかも知りたいですね。
そこで今回は橋桁とは橋のどの部分のことなのか画像や読み方も調べてみました。
この記事でまとめた内容はこちら。
・橋桁とはどの部分?画像はある?
・橋桁の読み方は?
・橋桁と橋脚の違いや各部位の名称も!
それでは早速本題に入って行きましょう!
橋桁とはどの部分?画像で確認!
橋桁とはどの部分か気になりますね。
橋桁とは、橋脚の上に架け渡して橋板を支える構造物です。
色付きで分かりやすい工事中の橋桁の画像がありましたのでご紹介します。
引用元:橋ができるまで
下記の画像は橋脚の工事をしている画像になります。
【#現場だより】#土木の仕事#役内川橋 (仮)の橋桁が2回目移動を開始し14日目で117m押し出されました。
— 国土交通省 湯沢河川国道事務所 (@mlit_yuzawa) December 26, 2022
手延機先端の軽量な部分が終わり重く強度のあるブロックの解体に移ります。
薄緑の橋桁本体は、もう少しで目的地のP2橋脚に達します。#湯沢市 #国道13号 #横堀道路 #押出し工法 #橋梁 #橋梁工事 https://t.co/sudTeJVHLc pic.twitter.com/zb73rrWZQZ
橋脚はコンクリートが太くなっている部分のとこで、橋桁にもよりますが静岡県清水で落下した橋桁は長さ65m、重さは140トンにもなります。
かなり大きいですね。
橋桁は両端だけを繋げた桁を単純桁、両端とその2か所以上を支持した桁を連続桁といいます。
素材はコンクリート製や鋼製のものがあります。
ちなみに長さを橋長(きょうちょう)といいます。
橋桁の読み方は?
橋桁の読み方は、はしげた、または、はしけたと読みます。
桁とは建築用語で、建物の骨組みを支える役割の梁(はり)を指す意味があります。
また同様に、橋脚は橋の骨組みの役割という意味にもなります。
橋桁と橋脚の違いや各部位の名称は?
橋桁と橋脚の違いは以下の通りです。
橋桁(たなげた)とは、橋の上部で、橋脚(きょうきゃく)とは橋の下部のことを言います。
橋桁は人や車が通る橋の上の部分で、橋脚は橋の脚のように地面から伸びる柱のような橋桁を支えるという役割の違いがあります。
橋の各部位の名称も調べてみました。
①橋桁(はしげた):橋の主要部分、道路や鉄道が通る部分の構造体
②橋脚(きょうきゃく):橋桁を支える地面に固定された橋の脚
③橋台(きょうだい):橋の両端で地面と接触する橋全体の重さを支える役割
④基礎(きそ):橋脚や橋台が固定されるための地盤との結合部分
橋桁と橋脚を繋ぐ部品のことを支承と言い、橋脚に設ける部位を沓座(しゅざ)と言います。
足場組んで
— ゆぅちゃん (@Yu115cute) June 29, 2023
橋脚つくって
土台つくって
橋桁つくって
舗装して
クリエイティブだから足場組む必要ないんだけどね笑 pic.twitter.com/gZ0yp666mg
ちなみに、沓座という漢字には「しゅう」という読みはありませんが英語で書くと「shoe seat」となるので、シューという読みが入ったと言われています。
まとめ
今回は「橋桁とはどの部分?読み方や橋脚の違いや部位名称も画像で確認!」と題してまとめてみました。
橋桁の読み方は、はしげた(はしけた)です。
橋脚(きょうきゃく)との違いは、橋脚に橋桁を乗せることで道路を伸ばしていくことができます。